会社概要
歴史と沿革
- 1987
- エスカルゴ牧場の歴史は、昭和62年(1987年)にエスカルゴ株式会社が設立されたことから始まります。代表取締役として高瀬俊英が就任し事業を開始。農林水産省の許可を得てエスカルゴの基礎研究が進められ、平成3年(1991年)には本格的な養殖を始めるための許可を取得しました。
フランス本国でも難易度が高く、不可能とされてきたブルゴーニュ種の養殖。
高瀬は、エスカルゴ養殖の研究を重ねるため、複数回にわたってフランスのエスカルゴ養殖農家を訪問して見学をおこないました。貴重なエスカルゴを複数年にわたって譲り受けることができ(平成元年(1988年):37匹、平成2年(1989年):100匹、平成3年(1990年):1000匹)、日本独自となる養殖技術の開発が進んでいきました。
- 1993
-
平成5年(1993年)には、エスカルゴのブルゴーニュ種(ヘリックス・ポマティア)とリューコロム種(ヘリックス・リューコロム)が農林水産省より「有用動物」の指定を受けました。この「有用動物」の指定は、エスカルゴ牧場の発展における大きな節目となりました。また、同年10月21日には、当時の農林水産大臣である畑英次郎氏から「申請どおり許可する」との通知が届き、本格的なエスカルゴ養殖が可能となりました。
- 1994
- 平成6年(1994年)には第二養殖棟が新築され、翌年には種棟も新築され、エスカルゴの生産能力が飛躍的に向上。平成7年(1995年)には、さらに養殖技術の研究が進み、温度・湿度を自動管理する最新の設備が導入されました。これにより、エスカルゴの養殖環境がフランスの自然環境により近づき、高品質なエスカルゴの生産が安定しました。
- 2001
- 平成13年(2001年)には、エスカルゴ牧場は観光牧場としての方向転換を行い、一般見学や教育体験学習、観光バスツアーなどを受け入れる施設としても機能するようになりました。これにより、エスカルゴの養殖技術や美味しさを広く伝えることができ、多くの人々にその魅力を知ってもらう機会が増えました。
現在、エスカルゴ牧場は多くのシェフや料理人が訪れ、エスカルゴの調理方法を学ぶ場となっています。
また、一般の方々も見学や試食を通じてエスカルゴの美味しさを体験できるようになっています。
エスカルゴ牧場は、今後もエスカルゴの養殖技術を世界に広め、エスカルゴが大衆化することを目指しています。
生体販売の禁止
エスカルゴ牧場では、生体のエスカルゴを販売することは一切行っていません。
下処理を行った状態での販売
エスカルゴ牧場では、エスカルゴを必ず下処理を行った状態で販売しています。むき身や調理済みのエスカルゴ・ブルギニョンなど、すべての商品は加工したうえで販売しており、生体のままでの販売はおこなっておりません。
概要
代表取締役 |
高瀬俊英 |
住所 |
三重県松阪市曲町78番地 |
TEL |
0598-21-6417 |
FAX |
0598-23-1738 |
設立 |
昭和62年12月 |
資本金 |
1,000万円 |
事 業 内 容 |
食用エスカルゴの養殖、加工、販売 |
関連会社 |
株式会社高瀬鉄工所
http://www.mie-escargots.com/takasehome/
三重県松阪市曲町78番地
TEL0598-23-1639
FAX0598-23-1738
五和産業株式会社
https://itsuwasangyo.co.jp/
三重県松阪市曲町字西沖874
TEL・・・0598-23-5322
FAX・・・0598-26-1219 |
取引先 |
★ 当社の「本物のエスカルゴ」をご使用いただいているホテル・レストラン様です ★
- フォーシーズンズホテル大阪
- ザ・キャピトルホテル東急
- 京都 宮川町さか
- ホテル椿山荘東京
- 銀座BRETHREN
- 恵比寿ガストロノミージョエル・ロブション
- シェ・ニシグチ
- シェ・モリヤ
- CaVedeK
- 志摩観光ホテル
(順不同・敬称略) |